ホーリーバジル(和名:神目箒(カミメボウキ))は別名トゥルシーとも呼ばれているメディカルハーブの代表的な存在です。

インドの伝統医学アーユルヴェーダでは不老不死の霊薬とされ、5000年以上前からその薬効で人々の心と体を癒してきました。

バジルと同じメボウキ属に分類されるハーブで、ヒンドゥー教では聖なる植物として崇められ財運や縁起のよい植物としてポケットに入れて持ち歩くこともあるようです。

香りの成分である「リナロール」には心をリラックスする効果があるとされ、不安やストレスを解消する効果があるとされます。主成分のオイゲノールやカリオフィレン、ウルソール酸といった抗酸化成分がストレスホルモンのコルチゾールを抑制し、若返りホルモン「DHEA」を活性化させるといわれています。

日々のストレスケアや冷え性予防、風邪予防、体質改善なども期待しています。

毎年種を取り、春に種から苗を作り畑に植替え大切に育てたホーリバジルを身近な飲み物として提供しています。

  • 〈ラーマ〉ラベンダーに似た紫色の花

香りの成分である「リナロール」は、心落ち着くフローラル調の香りが特徴で、ラベンダーやローズウッドなどにも含まれる成分です。

一般的に「リナロール」の作用としては、鎮静、抗不安、抗炎症作用などと言われているようです。